「メルマガのネタがない・・・」
そのようにお悩みでしょうか?
「ネタ」がないと、メルマガ記事を書きたくても書けない、という状況になってしまいます。
もちろん、ネット検索で調べながら書くという方法もあるわけですが、メルマガ記事を書くたびにネット検索で調べているようでは大変ですし、効率的でもありません。
そこで、この記事では、「メルマガ」というものを2つの段階に分類したうえで、「メルマガのネタに対する考え方」について解説していきたいと思います。
メルマガには2種類がある
「メルマガのネタ」は、どのようにして見つけたらいいのでしょうか?
それにお答えするまえに、まず大前提として、「メルマガ」には以下の2つの種類があります。
- リアルな情報を伝える、不定期に配信するメルマガ
- 読者の教育を目的とした、毎日配信するメルマガ
通常、後者に関しては「ステップメール」を利用することがほとんどです。
ステップメールというのは、あらかじめメール記事を書きためておけば、あとは、メルマガ配信スタンドのシステムが、あなたの決めた間隔で、自動的に配信してくれる仕組みのこと。
「メルマガのネタがない」「メルマガの内容や話題が決まらない」という悩みは、上記のどちらの「メルマガ」における悩みなのかによって、そのアドバイスは違ってきます。
多くのメルマガ配信者は、「ステップメールをしばらく続けてから、リアル配信のメルマガへ移行する」という流れをたどることがふつうなので、この順番で見ていきたいと思います。
①「ステップメール」のネタがないという場合
ステップメールというのは、たった今もお伝えしたように、「読者の教育」を目的として、連日のように配信するメールに使われます。
ステップメールを使う場合は、「読者の教育」をするわけですから、あなたに「そのテーマに関する深い知識」が備わっていることが大前提になります。
ということは、ステップメールを作成するまえの段階で、すでに「豊富な知識」が備わっていなければならないわけですね。
そのような「豊富な知識」がなければ、読者を教育することなどできないからです。
もしもステップメールを書く際、1記事ごとに検索で調べなければ書けないとしたら、それは「知識不足」ということになります。
読者に「有益な情報」を与えて「教育」しようとしているのですから、検索で調べなくても、あなたの頭から情報がどんどん流れ出てくるような状態が理想なわけです。
ということで、もしもあなたが、何かを参照しないとステップメールを書けないというのであれば、まずは本を読むなどして、知識を蓄える必要があります。
そして、そのテーマに関するブログやサイトを開設して、どんどん記事を投稿していってください。
そのようにして、学んだことをすぐに記事にしていけば、やがては「そのテーマに関する深い知識」が身についていきます。
ちなみに、あなたがステップメールを配信する時期に関しては、以下のイメージが自分のなかにあるかどうかで判断してください。
- 最終的に、どのような考え方を読者に持ってもらいたいのか
- そのためには、どんな話を、どのような順番で伝えていったらいいのか
つまり、この2つが明確になっていないうちは、ステップメールを配信するのは早すぎる、ということになるのです。
②「不定期に配信するメルマガ」のネタがないという場合
冒頭でもお伝えしたように、多くのメルマガ配信者は、「ステップメールをしばらく続けてから、リアル配信のメルマガへ移行する」という流れをたどります。
つまり、「豊富な知識」をもとにステップメールを執筆した人が、今度は「リアル配信のメルマガ」に移行する、ということですね。
ということは、「リアル配信のメルマガ」を書こうとしている人は、すでに「そのテーマに関する知識」はしっかりと身につけている、ということが前提なわけです。
ですから、不定期の「リアル配信」に切り替わったあとは、その「すでに備わっている深い知識」をベースに、そこにプラスアルファとして「新鮮な知識」を上乗せする、という考え方になります。
では、その「プラスアルファの新鮮な知識」はどうするのかといえば、これは、日ごろからの読書や勉強ということになります。
ただ、リアル配信をする段階の人であれば、すでに「そのテーマに関することには詳しい」わけですから、そのテーマの本は、どんどんスピーディーに読んでいけるはずです。
また、この段階の人であれば、テーマ全体を見渡せているはずですから、「あれとあれを組み合わせて発信してみよう」「こういった切り口にしてみよう」といったアイデアも浮かびやすくなるはずです。
まったく「そのテーマに関する知識」がない人であれば、こうはいきませんが、リアル配信する段階の人であれば、そのようなアイデアは浮かびやすくなるのです。
リアルな情報を伝えるのもアリ
そのほか、もしもあなたがリアルでも活動されているのであれば、
「このようなセミナーを開催しました」
「こんなことをやってみました」
「こんなところに行ってきました」
という内容で、その感想を書くだけでも、読者は興味をもって読んでくれます。
なぜなら、あなたのステップメールにずっとつきあってくれた読者というのは、あなたに対して「ブランディング」が確立されていると考えられるからです。
ですから、あなたが「やってみたこと」「感じたこと」といった内容のメルマガでも、この段階の読者は興味をもって読んでくれるわけですね。
まずは「テーマに関する知識」を身につけよう
以上、この記事では、「メルマガのネタがない」「メルマガの内容や話題が決まらない」という悩みに対して、解説してきました。
まずはじめに、メルマガには、以下の2種類があるということでしたね。
- リアルな情報を伝える、不定期に配信するメルマガ
- 読者の教育を目的とした、毎日配信するメルマガ
そのうえでステップメールと、リアル配信のメルマガの両方について、ひとつひとつ見てきました。
ステップメールの場合は、読者を教育することが目的であるため、記事を書く際に「ネタがない」というのは、あってはならないわけです。
いっぽう、不定期に配信されるメルマガの場合は、すでに備わっている「そのテーマに関する深い知識」をベースに、検索などでちょっと調べたり、いろいろなものを組み合わせたりして、いくらでも「切り口」を変えてネタにすることができます。
最後に、「リアルに起こした行動」があれば、それを伝えることで、ブランディングされている読者は「興味」をもってくれる、ということでしたね。
ぜひ、まずは本を読むなどして、「そのテーマに関する知識」を体系的に身につけていってください。
そして、学んだことは、すぐにブログ記事などにアウトプットして記憶に定着させていってください。
その確固とした土台があれば、あとは、なにかをプラスしたり、切り口を変えたりするだけで、「メルマガのネタや内容、話題」には困らなくなるはずです。
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