投稿者: kou16

コピーライティングでは「訪問者の心理段階」に応じて書く

コピーライティングにおいては、訪問者が今どの心理段階にあるのかという「前提」によって、伝え方がまったく違ってきます。訪問者が、すでに販売者のことを「信頼」しているのであれば、誘導の過程をショートカットできるのです。

情報販売は、かつては隆盛を誇りましたが、今では見る影もないといった状況になっています。では「セールスレター」は、その効力を失ってしまったのでしょうか？じつはそうではありません。情報商材のセールスレターの成約率が落ちてきたことには「べつの理由」があるのです。

WEB上の広告には、ほぼ共通した「売れない要因」があります。広告の冒頭では、まずは訪問者の「興味」を引かなければ、その広告から商品やサービスが売れていくことは、ほとんどありません。

広告のなかには、「商品自体のターゲット」と「広告のターゲット」を混同してしまっているケースがあります。広告の文章を書く際は、その商品やサービスを”実際に申し込む人”に対して書く必要があるのです。

インターネット上に「バナー広告」を出す場合は、ターゲットの範囲をしっかりと見極める必要があります。ターゲットの設定を間違ってしまうと、肝心の「見込み客」を集客できなかったり、なかなか売り上げが伸びていかなかったりするので注意が必要です。

「売れないチラシ」には理由があります。とくに「両面チラシ」の場合、よくやってしまいがちな間違いがあるのです。「チラシ広告」では、しっかりとヘッドラインを目立たせて、最終的な「行動」へと読み手を導いていかなければなりません。

「派手な広告」は、読み手の「注意」をそこに引きつけますが、そのあと、「読まれる」ということはほとんどありません。訪問者に読まれる広告にするためには、広告内の「ヘッドライン」だけを目立たせたうえで、「誇大な表現」を避ける必要があります。

世の中の商品には、「白黒」で広告を出すと、成約率が下がってしまうものがあります。「もともとカラフルな見栄えの商品」は、しっかりと「カラー」で伝えなければ、読み手の購買意欲を刺激することはできません。

「売れない広告」には、共通した特徴があります。広告においては、その冒頭で、訪問者の「興味」を引かなければなりませんし、その後の文章の中で、読み手の「信頼」を獲得しなければなりません。これができていない広告が「売れない」のです。

広告においては、「価格設定」によって売り上げが大きく変わります。価格を高く設定すれば、それだけ大きな利益となって返ってくるわけです。ただ、最初の価格を安く設定して、その後の顧客との関係性によって、長期的に利益を得ていく方法もあるのです。