「コピーライティングは稼げないし、役立たない」
もしかしたら、そのようにお考えでしょうか?
まず、結論からいえば、コピーライティングを駆使すれば十分に稼げますし、ネットビジネスに役立てていくことができます。
というよりも、あなたがネットビジネスで稼ぎたいのなら、「コピーライティング」なくして成功を勝ち取ることは難しいといえます。
この記事では、それがなぜなのかという「理由」と、コピーライターの仕事の現状、コピーライティングを応用できる分野について解説していきたいと思います。
コピーライティングが必要な理由
ネットビジネスにかかわる限りは、コピーライティングが必要不可欠です。
なぜでしょうか?
これだけ科学が発達し、ネットでは動画が全盛の時代であっても結局、人は、「言葉」から正確な情報、深い情報を受け取っているからです。
そして「コピーライティング」というのは、その「言葉」を操る技術です。
広告の世界では、多くの先人たちが、いかに「言葉」を操って読み手に影響を与えるかを、長年、追究してきました。
そこには、「言葉を使って相手に影響を与えるエッセンス」が蓄積されているのです。
ましてや、動画をのぞけば、ネットビジネスは顔の見えない世界。そこでは、「書き言葉」が大きなウエイトを占めています。
だからこそ、ネットビジネスで稼ぎたい人が、コピーライティングのエッセンスを学ばないのは損失でしかないのです。
コピーライターとして、今でも稼げるのか?
「コピーライティングは稼げない」と主張する人は、”コピーライターとして収入を得ることが、以前よりも難しくなってきた”という意味で言っているのでしょうか?
もしそういう意味で言っているのなら、その主張には一理あるかもしれません。
一時期、情報商材が大ブレイクしたことがありました。
そのときは、情報商材のセールスレターを執筆する「コピーライター」は、”引く手あまた”だったわけですね。
ですから、この時期のコピーライターのなかには「年収数億円」という規模で稼いでいた人もいたわけです。
ところがその後、情報業界が衰退したため、セールスレターの需要が急激に減少しました。
それにともなって、これまで億単位で稼いできたコピーライターの収入も激減したのです。
だからといって、まったくコピーライターの仕事がなくなったのかというと、そうでもありません。
物販やサービスの広告に関しては、ワンカラムのセールスレターがほとんどです。
こういった企業に対して、力あるコピーライターが「執筆」や「改善」を依頼すれば、まだまだ稼げる余地はあるといえます。
なぜなら、こういった物販やサービスのセールスレターは、コピーライティングの原則を無視した、成約率の低いものがほとんどだからです。
「コピーライティング」は広告以外にも応用できる
「コピーライティング」というと、「広告を書くための技術」というイメージを持たれているかもしれません。
たしかに、本来の用途はそのとおりですが、じつは「コピーライティング」の活躍の場は、広告だけではありません。コピーライティングは、広告以外の分野にも「応用」が可能なのです。
冒頭でもお伝えしたように、「コピーライティング」の世界には、「言葉を使って相手に影響を与えるエッセンス」が蓄積されています。
そして、人がかかわる分野においては、「言葉のやり取り」が不可欠です。
つまり「コピーライティング」は、人がかかわる分野であるかぎりは、十分に応用していけるのです。
たとえば、以下のような分野に、コピーライティングを応用していくことが可能です。
- ブログやサイトの記事を書く
- TwitterやFacebookなどのSNSで発信する
- メルマガの記事を書く
- 動画のテロップを書く
- セミナーで話をする
- 会議でプレゼンテーションをする
- 口頭で誰かを説得する
つまり、コピーライティングは、「書き言葉」全般に応用できることはもちろん、「話し言葉」に対しても応用が利くわけですね。
人の脳内では、「書き言葉の回路」は「話し言葉の回路」と密接な関係があるからです。
そのため、「書き言葉」が上達すれば「話し言葉」もしぜんと上達するのです。
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以上、この記事では、「コピーライティングは稼げないし、役立たない」という考え方は違う、という話をしてきました。
ネットビジネスといっても、しょせんは「言葉を介した、人とのやり取り」です。
ですから、「言葉を使って相手に影響を与えるエッセンス」が蓄積されているコピーライティングが、ネットビジネスで稼ぐ際に「いらない」「不要だ」ということは、絶対にありません。
むしろ、「コピーライティングの考え方」を知らずして、どのようなネットビジネスに参入しようとも、大きく稼いでいくことはできないのです。
ぜひ、「コピーライティング」というものを、まずは学んでみてください。そのうえで、そのコピーライティングを、さまざまな場面で「応用」していってください。
そうすれば、あなたは、ネットビジネスで必ず成果を出すことができるはずです。